常識をどの目線から見るかについての話

みなさんおはようございます。荒川区の行政書士事務所。

行政書士題也のコウヤです。

 

 
きのうから雨が降っていますが、今日は1日中雨のようですね。
考え方によっては涼しくていいのかもしれません。
 
 
 
きょうは常識に疑問を持つことの大切さについてのお話となります。
 
 
 
はじめに言っておきたいのですが、あくまでも疑問を持つことの大切さをいっているので、むやみやたらにあらがえとかそういった話ではないので強調させてお伝えさせていただきます。
 


これは、単純にこの方がメリットがあるからです。

 

 

 

 

『世の中、人を信じなきゃいけないよ。』
 
 
 
 
などという言葉を言われるますが、それは、信じる相手を選びますし、時と場合によると思います。
 
 
 
むやみやたらに、何でもかんでも100%、『はいはい。』『はいはい。』引き受けていたら、超人的に運のいい人以外はおそらく大変な状況になってしまうのではないかと思います。
 
 
 
 
私は勤め人だった頃に、給料の未払いが発生したりなど、どちらかというと信じてきて、大変な思いをしてしまった方なので、これは声を大にして言いたいと思います。
 
 
 
 
誰しもが利害を無意識のうちに考えてしまうから仕方のないことだとは思いますがここで一番のポイントは
 
 
 
そういったことへの価値観の基準がないと、無駄な苦労をしっぱなしになってしまうという事です。
 
 
 
たとえば、勉強方法などもその傾向がやや強めなのではないかと思います。
 
 
 
対象者を試験に合格させたいという気持ちは勿論あると思うのですが、それ以上に本を買ってもらわなければ、本を出している側はご飯が食べられませんから、そのためには多少耳障りのいい言葉を使ったりしている場合が多いと思います。
 
 
 
私も行政書士試験のときに試験勉強のスタンスを作っていく時期に、そうした勉強本に錯乱させられました。
 
 
マーカーで線を引いた方がいいとか、引かない方がいいとか。
 
赤ペンがいいとか、青ペンがいいとか。
 
 
私は、そうした中で常識的とされる方法を試してみった結果、知識の定着率が意外に悪かったため、そこら辺から常識というものを警戒するようになっていきました。
 
 
 
例えば、休憩を入れて勉強する方が良いとかいわれていますが、これは私には合わない効率が悪い方法でした。
 
 
5分、10分でも休憩が入ってしまうと集中の糸が切れるため、再度の立ち上がりに思いのほか時間がかかりますし、試験自体が休憩なしの3時間ということもあったため、それに早い段階で慣れておく必要があると思ったからです。
 
 
 
3時間勉強するとして、10分休憩するとして完全に流れを戻すまでに休憩時間を含めて30分かかってしまったとしたら、この時点で6分の1もの時間を取られてしまっています。
 
 
ですから、必ず、3時間休憩なしの1セットを入れておき、可能な場合はそこに加算して勉強していくというスタンスをとっていきました。
 
 
確かにこの勉強方法は、はじめのうちは疲れを感じましたが、2週間も続ければ慣れてしまい、その時に所詮人間は惰性の生き物なんだなぁと再認識する事ができました。
 
 
これなどにはいえることだと思いますが、世間一般的な休憩を挟みこんだスタイルをした場合だったら私の場合はうまくいかなかったであろうと今でも思ってしまいます。
 
 

 

また、常識を疑う事の大切さは

特に会社などではそうした傾向はとても多くあるのではないかと思います。

 

 

どう考えても理不尽な事を言っている会社のスタンス。
ある程度は仕方ないですが、どう考えてもあまりにもおかしな事を言っている場合などもあるかと思います。
 
 
ここで、社会の常識では『会社に勤めているから我慢しなきゃダメだよ』などとみんな言っています。
 
 
 
私に言わせてみれば、
それは、時と場合によると思います。
 
 
 
私のように、給料が未払いになってしまったりしたら、そんな生やさしい言葉はどうでもいいと思うようになる人が多いはずです。
 
 
そもそも何で


本当に我慢しないと、お金が稼げないものなのでしょうか?

 

 

 

私個人的には、『我慢』しなければお金が稼げないというより、

『執念』がなければお金が稼げないのではないかと思っています。

 

 

会社で何か嫌な事があっても、『我慢』からスタートするのではなく『執念』からスタートしたものなら、耐えうる気持ちも強いのではないかと思いますし、判断のミスも少ないと思います。
 
 
 
ですから、あまりにも理不尽な事を会社が言ってきたら、とっとと辞めて、自分でお金を稼いでいけばいいと思います。
 
 
 


今は昔と違って、パソコン、スマホが普及していますから、執念を持って結果の分析を繰り返していけば、ご飯を食べるのには困らないぐらいは稼ぐことが可能だと思います。

 

 

 

 


私は、結局の所、常識とは所詮、多数派のことを単にさしているだけの事だと思っていますから、個人、個人の勝手で、別にいいと思います。
 
 
そもそもが、今回のお話し自体が私の主張なわけであって、誰かを論破しようとかも全く思っていないですから、『あなたの好きなようにすれば良いよ』という感じです。

 


 ですが、その中で1つだけ言っておきたい事は


の一言だけ付け加えさせていただき、今回のお話しは終わりにしようと思います。
 
 
 
きのうから、家にいるカブトムシの幼虫が成虫になったため、早朝からブン、ブン、虫かごの中で飛び回っています。
 
 
 
この子達は5代目になるので、だいぶ月日が経ったなぁと思いながら、今からゼリーをあげようと思っています。
 
 
本日もお忙しい中、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。






行政書士題也

東京都行政書士会所属 登録番号 第18082294号 会員番号 第12153号 行政書士 高野早哉斗

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