個人で古物商許可を取ってみよう。

みなさん、おはようございます。荒川区の行政書士事務所。

行政書士題也です。 

 


 
朝はやっぱり涼しいですね。
ここ最近は、昼頃になると大体豹変してくるパターンですから、騙されないようにきを

 


 
 
今回は、個人の方が古物商の許可を取得する場合の流れのお話しをしたいと思います。

 


対象となる人は、
メルカリやヤフオクなどのネットオークションをやられている方向けの記事になっています。
 

 



 
では、さっそく本題に入りましょう。
 
 
 
 
個人の方がメルカリなどをやられる場合、以下の3ステップで許可証を取得できます。
 
 

① 現在営業している所在地の管轄となる警察署を調べる。
     ↓
② 古物商許可申請書類を作成&必要書類を収集する。
     ↓
③ 警察署に提出してから、およそ40日後に許可証を受け取りにいく。

 
 

 

以上の3ステップでフィニッシュです。
 
工程が少なくて、意外だったかもしれません。
 
 
 
 
 
では、説明に入っていきましょう。
 
 
 

① 現在営業している所在地の管轄となる警察署を調べる。

 
そもそも、古物商の許可とは、窃盗などをして転売することなどを防止する目的をもってつくられている許可のため、警察署とのやり取りがメインになります。
 
 
 
その際に行くことになる、警察署なのですが、今営業を行っている(今から営業を行う予定の)所在地を管轄している警察署に行き、許可を受ける必要があります。
【 具体的には、警察署の中の生活安全課にいく。】
 
 
 
以下に東京都の方を対象とした検索ページを貼っておきましたので、お住まいが東京都の方は確かめてみてください。

 

 
出典:警視庁ウェブサイト
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/smph/about_mpd/shokai/ichiran/kensaku/index.html
 
 
 
ウェブサイトに記載されている通り、馴染みのある警察署が基本的には管轄の警察署になっていることが分かってもらえたかと思います。
 
 
 
そのため、そんなに肩に力を入れて許可取得に取り組む必要はありません。
安心してのぞみましょう。
 
 
 
 
 

② 古物商許可申請書類を作成&必要書類を収集する。

 
個人の方が古物商許可申請をする場合、以下の書類が必要になります。
 
 
 
提出する書類一覧
 
・ 古物商許可申請書
・ 略歴書
・ 誓約書
・ 身分証明書
  【区役所、市役所で取得します。】
・ 住民票
・ URLの使用権限を疎明する資料
  【メルカリやヤフオクなどのインターネット販売をする場合は必要になります。】
 
 
 
 
以下に必要になる様式一覧が記載されてあるため、ご活用ください。
 
 
出典:警視庁ウェブサイト【申請届出様式一覧(古物商・古物市場用)】
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/smph/tetsuzuki/kobutsu/youshiki/shinsei_kobutsui.html
 
 
古物商の許可をする場合は収入証紙として19,000円必要になるため、
この点も忘れずに覚えておきましょう。
 
 
 
 
さて、ここまでくれば後は許可証を受け取りに行けばおしまいです。
 
 
その前に一旦ここで休憩しましょう。
 
 
 
 
 
 
埼玉県入間市のリサイクルショップ

 


 
昔、一時期住んでいた埼玉県入間市にあるリサイクルショップの写真です。

 

 
 
 
商品がかなり破壊的価格だったため、この店舗で商品を購入して転売をするだけでも十分に利益を得ることができました。
 
 
 
 
今、どういうスタンスで販売を行っているかは分かりませんが、当時のままならまだまだ利益を出すことができる気がします。
 
 
 
 
こんど、また行ってみようと思います。
 
 
 
 
 
 
 
さてと、本題に戻りましょう。
 
 
 
 
 
これで最後の項目です。
 
 

③ 警察署に提出してから、およそ40日後に許可証を受け取りに

  いく。

 

 

 
古物商の申請書類を警察署に提出してから許可取得まで、おおよそ40日前後かかるのが一般的です。
 
 
また、今回のように個人申請の場合、できることなら直接本人が受け取りに行きましょう。
 
 
許可証は大事なものですしね。
 
 
 
 
 
以上の流れで古物商の許可を取得することができます。
 
 
 
メルカリなどを手広くやられている方の場合は、古物商の許可を取得しておたほうが良いかもしれません。
 
 
 
あまり自分が強制するスジでもないので、その辺は個人個人の自由ということにしておきたいと思います。
 
 
 
 
 
以上で本日の記事は終わりになります。
 
 
 
 
今回の記事を参考になさっていただき、転売・せどりのグッドライフを過ごしていただきたいと思います。
 
 
 
途中、入間に話しが飛んでしまいましたが、暇があったら検索してみてください。
当時は価格破壊の神様が降りている店舗でした。
 
 
 
 
本日もお読みいただき誠にありがとうございました。
 
 
 
きょうも体調にお気をつけください。
 
 
 
では♪


行政書士題也

東京都行政書士会所属 登録番号 第18082294号 会員番号 第12153号 行政書士 高野早哉斗

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