みなさんおはようございます。荒川区の行政書士事務所。
行政書士題也です。
今日は地元の予想最高気温が34℃ぐらいになるといわれているため、とても警戒しています。
そうじゃなくても、今はマスクをしていますからね。こうなってくると自傷行為とあまりかわらないと思いますね。
みなさんも、熱中症にはくれぐれもお気をつけください。
それでは、本日のお話に入っていきましょう。
今日のお話は、民泊についてのお話になります。
その中でも、今後民泊を行うにあたってのお話になります。
ひと言で、民泊を開始するといっても、開始すること自体は条件を満たしてさえいれば、各種の届出作成~届出の提出~事業開始まで、約1ヵ月もあれば始められるのがほとんどだと思います。
ですが、実際に始めてみてもなかなか利益が出ないために、せっかっく届出を出したけれど、何のために取得したんだろう。となってしまっている方も少なからず一定数いるようにみえます。
これは、民泊事業を開始する前にリサーチの時間をあまりつくらなかった事が大きな要因になっているかと思います。
ここであらかじめ言っておきたいのですが、そのことについて責める気はないです。
そこで、新規に民泊事業を開始した際に、先程冒頭で記載させていただいた、【ターゲットとなるお客さんの層】、1点についてだけで良いので考えていただいたら、民泊経営の修正がきいてくるのではないかと思います。
何故、お客さんの層についての1点だけ考えれるばいいのかというと、この点だけ押さえる事で、他の枝葉を無意識のうちにおさえる事ができるため、効率がいいからです。
事業をおこなううえで、広告先の選定などにも大きく関わってきます。
AirbnbとBookingなど主要な広告先も変わってきます。
今現在、中国、韓国、台湾の方々が日本に多く来られているのではないかと思いますが、この際に例えば、【ターゲットとなるお客さんの層】を全く考えないで、経営してしまうとどうなってしまうでしょうか?
本来は中国や韓国の方を対象とした方が活きる民泊なのに、欧米の方を対象とした経営になっていたらどうでしょうか?
なかなか、ハートをキャッチするのが難しいため、利益が出にくいのではないかと思います。
理由としては、欧米の方とアジア系の方とで好みの傾向が違うため、ということが一番の大きな要因となります。
欧米の方は「共有」を好む傾向にあるのですが、アジア系の方は「個」を好む傾向にあるため、この時点で民泊の内部のレイアウトなどの方向性も大きく変わってくるのではないでしょうか?
例えば
欧米の方がターゲットとなる場合
みんなが集まるリビングなどの共有スペースに最大限の力を入れる。
アジア系の方がターゲットとなる場合
各自が宿泊する個室に最大限の力を入れる。
など、大きく違うと思いますし、細かい事をいってしまうと、ゴミの出し方も異なるため、アジア系の方を対象とした場合はゴミ箱を大きいものにしておいてあげたほうが部屋が痛みにくくてすみます。
部屋の汚れ方が違えば、管理会社に掃除の依頼をする際でも価格の交渉として使えますし、他の場所で更に民泊を始める際もそこの管理会社にお願いしやすくなります。
など、など。
【ターゲットとなるお客さんの層】にフォーカスしただけで、無意識のうちに良い循環に入っている事を感じとってもらえたかと思います。
人間、枝葉を意識し続けることは難しいです。でも、根幹1つなら誰でも押さえ続けられる。
といった良い例だと思います。
ちょっとしたことなのですが、こうした部分を突き詰めていくとより簡単に利益を出せるようになるかもしれません。
また、気づけばぐだぐだ話しをしてしまいましたが、ここら辺のお話しは、行政書士というよりも経営者の方の話しになってきてしまいますため、ここら辺でやめておこうと思います(笑)
何れにしましても、全てに対して、力を入れる事が難しい場合でも勝算はあると思いますため、適度なタイミングで発想の転換をしましょうということです。
それでは、話しが重たくなりそうなので今日はこの辺にしましょう。
きょうもお忙しい中お読みいただきありがとうございました。
気合いの入った太陽BOYに気をつけてくださいね。
では♪
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