民泊の届出で私がつまずいた3選。これで完結です。


みなさんおはようございます。荒川区の行政書士事務所。

行政書士題也のコウヤです。




昨日は曇っていたためここ最近の中では比較的涼しく感じました。

ですが、個人的にはやはり太陽にもっとがんばってもらいたいなぁ。と思ってしまいます。




カラッと晴れた日が待つ遠しいです。






さてと、、、、





そろそろ、はじめましょうか。

民泊(笑)



気づいたら、おとといにはこんなこともツイッターで呟いていました。





ご覧のように、勝手に自分を追い込んで逃れられない状態になっています(笑)

ですので、四の五の言わずにとにかくこのまま進んでいこうと思います。






きょうは昨日に課題を残しているため、記事が定まっているのでいつも以上にテンポ良く記事を書いていけますね。このスタンスで記事を作成していくのはいいかもしれません。




では、本題に入っていきましょう。





きのう残した最後のつまずき③です。




についてのお話になります。




昨日の記事では


①『民泊制度運営システム』からの届出書提出
② 間取り図の作成




という2つの内容について記事を書かせて頂いたのですが、この2つは確かに大変なのですが、人との関わりはあまりないため、そういった部分では気が楽なのですが、本日お話をさせていただく




③ 近隣住人の方への事前周知

は①②に比べると気をつかう部分です。




この近隣住人の方への事前周知なのですが、端的に説明してしまいますと





この際に、対面で行う場合もあれば、説明文を記載した文書をポストに投函するだけ(非対面)の場合もあります。




ポストに投函だけですむ場合は単なるチラシ配りなのでサクサク進んでいくのですが、対面の説明となると、一筋縄ではいかない場合がちょくちょく発生してきます。




例えば、保健所職員の方から『ここの住宅とここの施設はできる事なら対面での説明をお願いいたします。』と言われると対面での挨拶が確定になります。




実際住人の方のご自宅にお伺いしてみると居留守を使われてしまったり、お孫さんの話しになってしまったりと、想定外の展開に進んでいくことがおこってくるためこの辺が意外に大変でした。




以前、近隣住人の方に周知報告にいったとき、住人の方から『ふ~ん。そうなんだね。民泊についての思いを語ってよ。』と言われたことがありました。




『民泊についての思いを語ってよ。』って、、、、、




民泊やるんであって、大喜利やるんじゃないんだから。と思い、この時は困ってしまいました。




今だったら、毎日ブログで心が折れそうになるぐらい語ってるので、私のブログの読者になってもらうという引導も渡せるのですが(笑)

その時はまだブログを書いてはいなかったため、便利な回答が手持ちにはなく、とりあえず民泊についての思いを私なりに語らさせていただきました。




話し始めは、あまり乗る気ではないのですが、話しているうちにだんだん熱い気持ちになっていき『良い具合になってきてるな。これからが話の山場だぞ。』などと思っているなか、住人の方から『はい。分かりました。承知しましたよ。』といわれてしまいます




まだ、話したい事があるんだけどな。と思いながら不完全燃焼さに気持ち悪さを感じながらも対面での説明がその後も立て込んでしまっているため、足早に次の住人の方に説明しにいくという感じで、1日に何件もこうした事をおこなっていきました。




、、、、、で、ですね。




結果的にどうなるかというと、こうした事を繰り返していると、初めての事前周知の時は時間が足りなくなってしまいました。







ポスティングだけなら、こうした事はおこらないのですが、対面での挨拶となると、時間帯の兼ね合いも出てくるため、大きくつまずいてしまっていました。




次の日に、また前日説明を行えなかった住人の方に挨拶に行くのですが、買い物に行って不在だったり。施設などへのご挨拶の場合は施設自体がかなり早い時間帯で閉まってしまったりと、中々、想定外のことの連発でした。




ですが、やらない限り届出が出せませんから、とにかく気合いで進んでいき何とか説明を終わらせて次の段階へと入っていきました。




説明を全て終わらせた時は、相当な達成感があり、生きていることに充実感を覚えるほどでした。





とここまで私がつまずいた

③ 近隣住人の方への事前周知

のお話をさせていただいたのですが、旅館業などの場合はこの事前周知を近隣住人の方達をまとめて招集し集会のような形で行う場合があります。




私は以前、自分の事務所の案件ではない仕事でその説明の場に参加させて頂いたのですが、これは想像以上にもの凄い反発でした。




話しを整理していくと、反発が起こってしまったということにもちゃんとした理由があり、どういう事かと申し上げますと、旅館業を行っていく側(オーナー側)の近隣住人の方達への事前説明が後手後手になってしまったという問題点がありました。


  


そのため、当日の説明会は修羅場と化していました。



近隣住人の方達から


『やめろー!!』

『話しにならないよ。』

『ふざけてんのか!』

などなど



比較的温厚といわれている日本人の口から罵詈雑言が飛び交いまくっていました。




私はそれを見ていて、事前周知は大変であっても、とても大切だということに改めて気付かされるという一幕があり、その場での光景が強く残っているため今もこうして初心を忘れずにせっせと事前周知にまわれています(笑)


※ 今はコロナの影響もあるため、対面での事前説明を行わなくて大丈夫ですといってくれる保健所がほとんどです。事前周知を行う前に確認しておくことをおススメいたします。






本日のお話で、民泊で私がつまずいた3選が完結しました。




こうして振り返ってみると色々あったなぁと感慨深くなってしまいます。




今日はお昼過ぎから天気が崩れる事になっているようですね。

先手必勝で進んでいきたいと思います。




今日もお忙しい中、最後までお読みいただき誠にありがとうございました。




それでは、またお会いしましょう。では♪

行政書士題也

東京都行政書士会所属 登録番号 第18082294号 会員番号 第12153号 行政書士 高野早哉斗

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